






昨年発売されたS&Sの力作 ”ステルス” エアクリーナーにモーターステージオリジナルのカバーを製作してキットにしました。
さすがはS&S、材質や各部の作り込みは、単に削り出し加工で作られたモノよりも複雑でコストが掛かっています。なかなかマネできませんね。
カバーは2種類、深いカバーはスティール、フィルターがムキ出しのタイプは真鍮で製作しています。
表面の仕上げはクロームメッキ、ツヤあり黒、ツヤ無し黒、リンクル(ちぢみ)黒、ヘアライン(真鍮のみ)
装着状態を見れば、そのコンパクトさが分かると思います。
もちろんノーマルのカバーも使用できますし、すでにステルスエアクリーナーを使っている方はカバーのみの購入も可能です。
XL系は本来ノーマルカバーを使えないのですが、MSでは付属部品や追加工で使えるように工夫してあります。
価格はカバー込みのキットでメッキ¥29000(¥30450) 黒全色¥32000(¥33600)
カバー無しのSTAGE-1キット¥19000(¥19950) に決定しました。
よろしくお願いします。
2月13日 つや消し黒カバーの画像追加
色合いはXLアイアンやストリートボブの純正色のような感じです。外装とのマッチングには良いのではないでしょうか。
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写真が少し分かり難いかも知れませんが、悪くはないです。うっかり足をぶつけると痛い目に遭いそうですね。
ロードキングやFL系ソフテイルのようなクラシカルな車両の方がもっと似合うかも知れないです。
決して目新しいものではないですが、海外製に負けない本物のパーツとして2013年から打ち出す予定です。価格は¥13000~¥15000になると思います。
皆さんの意見や反応を待っています。
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バフ研磨が終わりました。何だかメッキするのが惜しくなってしまいます。製品の姿に近づいてくるとやっぱり嬉しいものですね。
いつものメッキ職人さんが年内の仕事は明日までなのでギリギリ今年中にお披露目できそうです。
製作工程にまだ問題を抱えていますが、解決して良い製品になると信じています。
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試作の段階ですが、金色の真鍮板を切り出すのは何だか爽快ですね。でも溶接で有毒ガスが発生してしまうのはとても不快です。
ヒレの形状は暫定ですが、バランスを見ながら何種類か検討した中では個人的にこの感じが一番安心できました。メッキして車体に合わせるのが楽しみです。 MS内でみんなの意見が別れるとまた作り直しですけど…
Φ100のマフラーに合わせると迫力があります。このサイズでは他社でスクリーミンイーグルがありますが、FAT-MANの性能はもちろん、特に音質の良さには圧倒的に自信があります。
もちろん、すでにFAT-MANを装着している方々にも交換用エンドとして気軽に使用できるようになっています。
車体に合わせたらまた報告しますね。
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遅くなりましたが、出張トランスファの報告です。
天候はあまり良くなかったのですが、そんな中でもたくさんの方々に来てもらえて本当にうれしかったです。今回はXL系が多かったですね。
XL系は暖機時の回転をかなり下げてある(それでも十分回っている)し、乗り味の変化が特にわかり易いので帰り道は楽しかったと思います。
2011ソフテイルCVOの方はすでに他店でレースチューナーを使ってチューニング済みでしたが、MSのレースチューナーデータに入れ替えしてもらいました。試乗後の笑顔を見れて良かったです。
低燃費とモアパワーの両立の考えをずっと崩さずにデータを作ってきました。燃料濃い目&点火時期遅めにデータを作っておけばトラブルも少ないし、そのデータをいろんな仕様に使い回しできるのですが、モーターステージを選んでくれた人達にはできるだけ煮詰めたデータを入力してあげたいですからそれはNGです。
これからもそんな考えで続けてデータを増やしていきます。ガソリンも相変わらず高いままですしね。
みなさん本当にありがとうごさいました
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EVOモデルのEFI、2000年TC88のEFIはイタリアのマレリ製コンポーネントで制御されています。DUCATIやMV等ヨーロッパのバイクではおなじみですが、この頃の未熟なシステムはイマイチで、調子もいまひとつ良くないしデータを変更できるツールもほぼ無い状況です。何とかデータを触ることができても満足にデータを収集・調整できるとは考え難いECMでしょう。
この問題を解決するためにおそらく最も現実的なのがこの

”THUNDER-MAX for Marelli”です
ECMはもちろん、スロットルボディ・インジェクタ・エアクリ・O2センサなど、燃料系統をほぼ全て交換してしまう内容で価格もそれなりに高額になってしまいますが、乗り換えずにそのままカスタムを進めて行くことを考えた時にトータルで有利になる場合はあると思います。
ツーリングモデル EVO/2000年式TC88
サンダーマックス+オートチューンforマレリ ¥204750
フロントEXパイプセンサーボス取付け加工 ¥8400
リアEXパイプセンサーボス付き ¥33600
工賃¥50400
取り付けにはフューエルタンク脱着、配線の追加・変更や純正パーツの加工など、ちょっと面倒な作業が続くので来店可能な方はモーターステージに依頼してもらうのが確実ですが、来店が無理な方は一度ご相談ください。
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V&Hショートショットのトランスファーデータを改めて作り直しています。
1200用のデータは完成したので今は883でテスト中です。
今まで使ってきたショートショット用データはお客さんのバイクを借りて作ったもので、正直なところ他の保有データと比べるとまだ煮詰める余地がありました。今回はデータ作り直しの為にマフラーを購入しての試みです。
カスタム車らしい雰囲気は理解できるのですが、でもやっぱり音質や性能を考えるとお世辞にも良いマフラーとは言えません。(使っている方々すみません…)今回データを製作していてあらためて感じました
データは別売のバッフルありと無しの2種類を作っていますが、やはり性能差は出てきます。新しいデータに興味がある方はどうぞECMを当社あてに送りつけて下さい。
偶然ですが、今日このマフラーを検討している人に音を聞いてもらいましたが、即却下になりました。
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今までのモデルもこんなふうにしてくれたらもっと付け易いでしょうね…
今までのサンダーマックスと使い勝手は同じなのですが、スピードメーターとECMの間でお互いが車体ナンバー(VIN)の確認を行っているので、エンジンを始動させるためにはこのVINの入力が必要不可欠になりました。2011以降のソフテイルモデル、2012以降のダイナモデルに関しては通信販売で購入される場合にはあらかじめVINを正確に伝えてもらう必要があります。 車検書もしくはステアリングネックに刻印してある番号を確認してください。例)*5HD1BW513CB111000*一番問題になってくるのは、付属のO2センサーが2012年以降のモデルにそのまま取り付けできないことです。
他のアフターマーケットエキゾーストでも2011モデルに対応しているものを選べば、O2センサーの問題は解決できます。USAでは、ほぼ同時期に2012以降のソフテイル&ダイナ用のTwinーTecも発売されました。レポートはまた次回にしますが、どうやら2011モデルは見放されたようですね。